真空コントローラー「NVC-3000型」のご紹介

濃縮装置の真空度の調節に最適!

真空コントローラー「NVC-3000型」

濃縮装置など減圧装置の真空度をコントロールする真空コントローラーです。
濃縮装置の真空度をコントロールすることにより、溶媒の回収効率を高めることができます。また、有害物質を外部へ流出することを軽減できます。エバポレーターの真空制御を行うことで、急な減圧を防ぎ突沸のリスクを防止。安全に最短時間で濃縮が行えます。

 

  特長

用途によって選べる4種類の制御モードを搭載
・MANUAL(定値制御)モード
圧力設定は常時変更可能なので運転中でも濃縮状態を確認しながら任意に圧力変更が可能です。

・AUTO(自動制御)モード
スタートキーを押すだけで、溶媒の初期沸点検出から適正真空度による自動運転が可能です。回収率と濃縮時間を両立できる圧力を自動で決定します。 さらに、オプションのベーパー温度センサを使用することで、 難しかった混合溶媒の自動運転も可能になります。

・PROGRAM(勾配制御)モード
使用されることが多く代表的な溶媒55種類の回収率と濃縮時間が適切になる条件のプログラムが初期設定されています。さらに任意で10種類の 新規プログラムの登録も可能です。

・STEP PROGRAMモード
1プログラムにつき99ステップの下降・上昇勾配、定値制御、減圧、 大気開放の組合せが可能です。保存可能なプログラム数は5プログラムです。

濃縮装置のシステム周辺機器と連動が可能
濃縮装置システム構築時に、周辺機器(通信機能付)と組合わせることで、各機器を連動させることが可能です。「運転状況の表示」「設定変更」「運転開始/停止」「アラーム発生時のシステム停止」などの制御が可能で、各周辺機器のスイッチの消し忘れ、省エネにも繋がります。
当社指定真空ポンプとの組合せでインバーター制御による真空度調整が可能!
当社指定のインバーターポンプと組合わせて使用することで、インバーター制御による真空度のコントロールが可能です。

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