濃縮装置
濃縮装置(ロータリーエバポレーター)とは
濃縮装置(ロータリーエバポレーター)とは、装置内部を減圧することで沸点を下げ、試料容器内のサンプルを回転によって蒸発面積を拡大して効率よく蒸発させ、濃縮するものです。濃縮装置は、試料容器、加温部、試料容器駆動部、冷却器、回収容器などで構成され、他に必要な関連装置として減圧装置、冷却水循環装置があります。
濃縮装置の蒸発能力
①回転速度 ②試料容器容量 ③加温部温度 ④真空度 ⑤冷却水温度 などの要素によって変化します。
蒸発能力は適度な回転速度で、冷却水温度が低いほど、加温部の温度が高いほど向上します。効率的な蒸発の条件は以下の通りです。
試料の沸点と冷却水の温度との差(ΔT)が15~20℃以上であること
(沸点は真空度によって変化する。ΔTは最低でも10℃以上必要)
試料の沸点と加温温度との差(Δt)が10~40℃であること
(Δtは最低でも10℃以上必要)があげられる。
注:ΔTを大きく、Δtを小さくすれば、蒸発量は減少し、回収率はアップします。
主な用途
試料の濃縮・乾燥、抽出液の溶媒除去、合成物の分離・精製、分析前処理、脱気・脱泡、蒸留
真空コントローラー「NVC-3000型」
溶媒を高効率で回収!真空度制御で突沸を抑制!溶媒に応じた減圧度にコントロール。
研究室で良く使用される、代表的な溶媒55種類の最適なプログラムを登録。オート(自動制御)モード搭載で自動運転可能に。
- マニュアル(定値制御)モードでは、設定された真空度に合わせて精度よく真空コントロールします。
- プログラム(勾配制御)モードは、環境規制溶媒を含む代表的な溶媒、55種類のプログラムを登録しています。
さらに、任意で10種類の新規プログラムを登録可能です。 - オート(自動制御)モードでは、スタートキーを押すだけで溶媒の初期沸点検出から、適正真空度による自動運転が可能です。
さらに、オプションのベーパー温度センサを使用することで、難しかった混合溶媒の自動運転も可能になります。 - ステッププログラムモードは、圧力コントローラーとして使用できるステッププログラム機能です。
小型ロータリーエバポレーター構成例(組合せガイド)
エバポレーター本体、ガラスセット、ウォーターバス・オイルバスで構成されています。用途に合せて自由に選択することができます。
パーツ・オプションを加えることでさまざまなカスタマイズも可能です。
豊富なバリエーションの中から最適なシステムを構築
ロータリーエバポレーターのシステムを構築する際に必要な周辺機器を多数取り揃えています。
ご予算や用途、設置環境に応じて最適なシステムをEYELA製品で構築することができます。
濃縮装置ラインアップ/ デジタルカタログダウンロード
SE-1000型 | N-1300型シリーズ | N-1210型シリーズ | N-2110型シリーズ | N-3100型シリーズ | |
コンパクトモデル ロータリーエバポレーター |
スタンダード ロータリーエバポレーター |
ハイグレードモデル ロータリーエバポレーター |
卓上型 ロータリーエバポレーター |
中型 ロータリーエバポレーター |
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N-4100型シリーズ | N-22型 | N-53・103型 | N-23d・53d・103d型 | ||
中型 ロータリーエバポレーター |
大型 ロータリーエバポレーター |
大型 ロータリーエバポレーター |
大型 ロータリーエバポレーター |
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デモ機貸出を行なっております
コンパクトモデル「SE-1000型」、スタンダードモデル「N-1300型」のデモ機貸出を行なっております。
ご購入決定に際して、実際に使ってお確かめいただけます。ご希望の場合には、下記フォームよりご依頼ください。