▼温度分布精度
乾燥器は庫内の温度ムラが無い方がより均一な温度管理が可能となります。 この温度ムラを「温度分布精度」と言います。
温度分布精度
当社では2013年以降、「温度分布」データは新しい表記
方法で記載しています。
※JTM K07(2007)温度分布・温度試験槽・性能試験方法および
性能表示方法に準拠
1.温度センサを庫内の定められた9点に設置
2.庫内温度安定後、温度データを収集
3.収集されたデータを新しい表記方法(JTM K07(2007))に
従って記載。
温度センサは庫内の各壁より10分の1にあたる位置と中心の計9点に設置
●空間温度偏差:「庫内中央の平均値」と他の8点のうち
「最も温度差がある点の平均値」との差
●温度勾配 : 9点の中での「平均温度の最大値」と
「平均温度の最小値」の差
※例えばNDO-420型では、空間温度偏差は11℃、温度勾配は16℃と表記されています。
上記の場合、設定100℃に対し、庫内中央が101℃、最大の点が108℃、最小の点が96℃。 したがって空間温度偏差は7℃、温度勾配は12℃となります。(いずれも各点の平均値を使用)
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